HSPMayaのメモリー日記

HSPのMayaが日々を綴る

マタハラ・パタハラ

1月から

育児・介護制度の休業制度の改定と

マタハラ・パタハラを防止する措置が義務化するらしい

私は会社では総務・人事など ありとあらゆる事を

しなければならないポジションにいて

規約規定なども私の担当なので

改定の準備を始めている。

 

介護制度といえば

私の母は私が高校2年生の時に倒れ

それ以来透析を受けながら

生活をしていたが、透析30年を過ぎたあたりから

透析する時の痛みがひどく

母はもう透析を続けることが困難な状態になっていた。

ペインクリニックに連れていったり

様々な治療をしたが耐えられないと訴えたので

息子が小学校高学年の頃から

自宅で腹膜透析する事となった。

腹膜の浸透圧を使って尿を濾過するのだが

この頃から 母は車椅子の生活になっていて

介護しながら子育て

また仕事も多忙を極めていたので

本当に大変だった。

 

腹膜透析は寝ながら夜中に行うのだが

母はまったく耳が聞こえなかったので

管が身体の下に入り込むなど

透析中に不具合がよくあったが

そのたびに音がなるので

私が夜中に起きて処置をしなければならなかった。

また、腹膜透析に使う水のセットや機械の操作なども

すべて私が行っていた。

そんな生活が3年以上続いた

今考えても、本当によくやったと思う。

 

介護離職を無くすため

制度も変わってはきているが

介護をする当事者の大変さに制度もまだ

追いついていないように思う。