HSPMayaのメモリー日記

HSPのMayaが日々を綴る

春休み突入

息子が春休みに入った

大学は春休みが長い

2ヶ月間ほど休みだ

いいよね~~~

大学時代に戻りたいよ~

 

私は家が超貧乏だったので

大学に行けるような家ではなかった

しかし、私は家を出たかった

何が何でも出たかった。

父の暴力から逃げたかった・・・

 

私は小さいときから

足が速かった

そして中学2年の時に来られた

陸上の顧問の先生がとにかく素晴らしい方で

私の恩師でもあり恩人でもある

 

虐められっ子だった私を

県内いや近畿地方では1番のアスリートに

育ててくれた。

高校でもトップだったこともあって

 

奨学金ももらえることになって、家賃も免除してもらえる大学の寮に入った。

寮は4人部屋で両側に2段ベットがおいてあって

とても狭かった・・・でも、私にとっては

実家から出られた事がとにかく嬉しかった。

 

でも嬉しかったのは最初だけで

体育大学の寮の生活は その当時かなり過酷だった

4年神様、3年天皇。2年平民。1年奴隷という

カースト制度よりも極端な扱いだった。

お風呂は先輩が湯船に入っていたら1年は入れない。

冬は凍る・・・

 

とにかくスポーツしかしてこなかった子も多くて

びっくりするような事がしょっちゅうだった

お米を研いでから炊くと事もしらないので

洗わずにそのまま水だけ入れて炊いてしまう子や

掃除機のフィルターを替えることがわからないので

吸わなくなったから故障だと言って騒いでいた子もいた。

 

理不尽な先輩も多くて

学食で会った時に 立ち上がって挨拶しなかったとか

態度が気に食わないとか

私は見た目が派手だったので、標的になっていた

 

でも、同じ部屋の先輩はとても優しかった。

剣道部の先輩で、いつもゲップしているちょっと変わった人だったけど

理不尽なことは決して言わなかったし

朝の掃除は1年生の仕事だが、その先輩はいつも手伝ってくれた。

 

なんだかとても懐かしい

あの先輩今も元気にしているかな~