小学2・3・4年の頃
小学校2年生か3年生の頃の想い出
あの時代はドッジボールが大流行で
クラスメートの全員、休み時間にドッジボールをしていた。
でも私は、人に思い切りボールを投げてあてるという行為が嫌いで
また足の速い私はいつも最後まで逃げ回りそのくせボールを受けようと
しないため、皆に大ブーイングをくらってしまい
それ以後ドッジボールには参加せず
独り教室で、雑誌「りぼん」の付録についていたタロットカードで
ひたすら色んな事を占っていた。
子供の自分でもびっくりするほど色んな事が当たっているので
怖くなってやめてしまった。
当時のクラス写真を見ても、家の中も暗かったので
顔がまったく子供ではない、悲しいくらい大人っぽい。
私のちょっとした転機になったのは4年生の時だ
4年生の担任が新任のとても明るくて元気な男の先生だった
その先生がちょっと変わった私を何かと気にかけて
よく声をかけてくれた。
また、私は走るのが早くて運動会ではいつも一番で
父や母も先生も褒めてくれる
特に父親は自分の足が不自由だった事もあって
私の足が速いのが嬉しかったのだろう
私は中学にあがって
陸上部に入部した。
この陸上との出会いが、少しずつ
私に良い影響を与えていくことになるのだが
また、その話は何かの時に書くことにする。